<活動日記>

1月23日 鳥羽磯部漁協答志支所青壮年部の新年会に参加 !

1月23日、答志島の浜崎ペンションにて鳥羽磯部漁協答志支所青壮年部の新年会が開催され、海っ子の森サークルのメンバーも参加させていただきました。
まずは今年もお互いが協力し、藻場再生に取組んでいくことを話し合い、宴会に突入!
宴会では、美味しい海の幸をいただきながら答志の若い漁師さんたちが「何故、今、藻場再生に取組んでいるか」という話を聞きました。
今の若い漁師さんたちは、藻場がおいしげっていた頃の海を知っています。子供の時、海にもぐると黒々とした藻場に吸い込まれそうで怖かったと言います。それが、今では岩場がむき出し。
将来、もし、自分の子供が漁師になりたいと言ったら、その願いは叶うのだろうか・・・。
今のままでは、この不安が現実になる可能性も大きいのでは・・・。
彼らは、答志の漁業を絶やさないために、そして自分たちの子孫がずっと漁業を続けれるように、そんな思いをもって藻場再生に取組んでいるのです。
若い漁師さんたちの思いを聞き、私たちもさらに力が入りました!藻場再生への取組みが、きっと未来につながると信じて今年も頑張ります。

   
 

1月12日 鳥羽市坂手島にて、アラメの芽の木片取付けを行いました。

クレモナ糸にアラメの胞子を付け発芽させたアラメを、木片に取付ける作業を行いました。
この木片を筏に吊り下げ、海の中で藻の中間育成を行います。

 

12月24日 答志島沿岸にて、アワビの稚貝を放流しました。

下記に紹介した食害ネットの取り外しの後でアワビの稚貝の放流を行いました。数は、18000個!
ダイバーが持っている青い袋の中に大量の稚貝が入ってます。
このアワビの餌になるのが海藻です。つまり、アワビが大きく育つためには、藻場はなくてはならないということです。
美味しいアワビがたくさん獲れるよう、今後も漁師さんと共に藻場再生に取組んでいきます!

 

12月24日 答志島沿岸にて、食害ネットの取り外しを行いました。

9月に取付けた食害ネットの取り外しを行いました。
ネットの中ではアラメが大きく育ってます。
今はネットの数にも限界がありますので、今後、更なる食害対策を考えていかなくてはいけません。

 

11月11日 「うまし国水産まつり」で展示を行いました。

「うまし国水産まつり」にて、藻場再生のパネルの展示と、水槽によるアラメの展示を行いました。
ご来場者の皆さんに興味を持っていただき、たいへん好評でした。

 

海藻の植林で投入した願い石の数

2,190

海っ子アルバム


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