10月5日6日紀北町島勝浦で秋の収穫イベントを行いました。

今回は、TOTO水環境基金のご支援によるTOTO社員の皆さんとの
環境活動と低炭素杯2019で受賞したエコ活動賞の報告会を紀北町で行いました。
今回の活動では、気象キャスターネットワークさまから頂いたエコ活動賞での副賞
(気象キャスターネットワーク出前講座)の講師として来て頂いた。
気象キャスターネットワーク 理事長 藤森涼子さんと三重テレビ放送気象キャスター多森 成子さん
にも活動に参加していただきました。

イベントでは、エコ活動賞を頂いた海の資源を無駄なく使うをテーマにした海岸清掃を行い
ゴミと海藻を拾いました。海藻は2日目の畑の肥料として活用します。
活動報告会では、紀北町の気象が育む豊かな自然をテーマに4人の講師氏による講演を聞きました。
①ウッドメイク北村さんによる講演では、雨が多い気象によって作られる尾鷲ヒノキの特徴について
湿度の高い環境下では育ちが悪いが年輪が細かく強度の強い木が出来るなどお話を頂きました。
②㈱紀伊長島の長井さんからは、魚の未利用部分を活用した商品開発について聞きました。
③気象キャスターネットワーク出前講座では、地球温暖化による気象変化のお話や三重県や紀北町の気象について
クイズを交えながら楽しくお話を聞くことが出来ました。

講演後は、皆で魚を利用した郷土料理体験を行いエビや魚を料理していただきました。
郷土料理による交流会では日本ワインと郷土料理をテーマに簡単なワインセミナーを
行いました。

2日目は、海っ子農園に移動して海岸で集めた海藻と牡蠣殻を粉砕して畑の栄養として
畑に巻いていただきました。
昨年集め海の栄養で作った、安納芋の芋掘り体験も行いたくさんの芋を収穫することが出来ました。

今回は、豪華な講師の方々とTOTO社員の皆様の協力で楽しくイベントを終えることが出来ました。
ありがとうございました。

















9月7日に尾鷲市にて海岸清掃を行いました。

2012年から続くシードリーム・ダイバーさんとの海岸清掃を
今年も開催しました。
当初から参加して頂いているTOTO社員の皆さんと多くの海岸ゴミを
集めることが出来ました。
海のゴミは、無くなりませんがこの活動も長く続けていきたいと思います。
海岸清掃の後は、農家(デアルケ)訪問をしてホウズキ栽培の話を聞きました。







8月5日低炭素杯の報告を鈴木知事に報告してきました。

2月に行われた低炭素杯2019にて受賞したエコ活動賞の報告を
鈴木知事に報告してきました。
低炭素杯で発表した「海の資源を無駄なく使う」をテーマにした
持続可能な海岸清掃の手法について説明を行ってきました。
海岸に打ち上げられるものの多くは、ゴミと言ったイメージがありますが
海岸には多くの海藻や貝殻の資源も多く打ち上げられます。
これらの活用方法を考えることで、海岸をきれいにする必要が分かると思っています。
私たち海っ子の森は、清掃以外に海岸に足を運びきれいな海岸が維持されるよう活動していく
報告を行いました。

7月22日塩尻にてワイン用ブドウ生産者さんとの意見交流を行いました。

今回は、ワイン用ブドウの生産地(長野・山梨)を訪ね農業での海の資源の活用について
お話を伺いました。
ブドウ栽培への海の資源の活用として牡蠣殻は利用しているところがあるとの事でしたが、
海藻や魚の未利用部分の活用については、あまり聞いたことがないとのことでした。

今回の交流で海から遠い長野や山梨では、海の資源については流通しているもの以外はどの様な物が
ぶどう栽培に活用でき、どれだけの量が必要なのかは具体的には分かりませんでした。
しかし、「美味しいぶどうが出来る農場は海の香りがする」の謎を解くために多くの農家さんとの交流を深め
海の何が美味しい野菜や果樹を作る栄養になるか探っていきたいと思います。









5月12日尾鷲にてダイバーさんと海の植林活動を行いました。

今年も、シードリームさんの協力によりダイバーの皆さんと海藻の植林を行いました。
始めに、願い石にメッセージを書いて海藻の苗を取り付けました。
植林ポイントでは、ダイビングによって海藻の苗のついた石を運んで設置していただきました。
今回は50個の苗の植林を行っていただきました。















海藻の植林で投入した願い石の数

2,190

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