今年度第1回目の「海の植林活動」を、紀北町海山区島勝浦にて行いました。
島勝浦の海も磯焼けが進んでおり、海藻の姿はなく、ガンガゼがたくさん生息しています。
ここでの活動は初めてなので、まずは、前日に地元の漁師さんに工法の説明をさせていただきました。
今回は自然石を25個用意し、そこに木片とプレートを使ってカジメ苗を取り付けました。
苗を取り付けた自然石を、舟で現地へと運搬し、
ダイバーの資格を持つ漁師さんと当サークルのメンバーで自然石を海に沈めました。
今回、はじめての場所での活動でしたが、
地元の漁師さんにも「自分たちでできる藻場再生」に興味を持っていただき
たくさんの質問が出ました。
今後も藻場再生の必要性を広め、工法の指導、活動の支援を行い、
更に活動範囲を広げていきたいと思います。
尚、今回、傭船は地元の漁師さんに出していただきました。
ご協力ありがとうございます。
2012年7月11日 5:18 PM|カテゴリー活動日記
石、ブロック、私たちを乗せて船が出発!
途中で、中間育成中のカジメを海から引き上げます。立派に成長してます!
カジメの回りにはエビの一種「ワレカラ」がいっぱい!
1ケ所目の投入場所に到着!まずは、カジメの芽がついた木片を分割し
自然石に埋め込まれたワイヤーでしっかりと固定させます。
ちなみに、駆除したウニは身がスカスカで食べれません。残念。
海の中ではダイバーさんが待機してます。
しっかりと固定されてます。
ブロックの重さは50kgもあるので、投入には船のクレーンを利用します。
海に投入。
これで、全ての自然石とブロックが沈められました。
阿曽の海です。










