<2012年7月>

7月18日 答志島沿岸にて、鳥羽磯部漁協答志支所青壮年部の活動に参加協力!

海っ子の森メンバー5人が、鳥羽磯部漁協答志支所青壮年部の活動に参加しました。

今回の作業は
1.昨年、海に沈めた苗を別の場所へ移す
2.今年の5月に沈めた苗の周りにネットを設置
まずは、出発前に軽くミーティング。


 
答志支所青壮年部からの参加者は、14名!
答志は、毎回、若い漁師さんがたくさん参加しています。
みんな一生懸命で、チームワークもばっちり。
この組織力の秘訣を聞いてみたいですね。

出発前の漁師さんたち。

   
 
船に乗り込み現地に近づくと、みんなダイバーに変身です!

   
 
まずは、この網を使って、昨年海底に沈めた苗付きの石を1個づつ引き上げます。

 
 
ダイバーが海に潜って網の中に石を入れて、船上で待機しているメンバーが引き上げます。

   
 
引き上げたアラメ、カジメはこんなに大きく育ってました!
根も、しっかりと石に巻きついてます。

   
 
場所を移動して再度投入。

   
 
   
 
またまた移動して、5月に投入した苗のまわりに網を設置。

   
 
 
 
今回の作業はこれで完了です。
みなさんお疲れ様でした。

港に戻るとこんな風景が!
答志の漁師さんは、ほんと、みんな仲が良くって楽しそうです。

 
 
作業の後は、みんなでバーベキュー!
いい汗をかいたあとの食事は最高ですね。

   
 
答志島の藻場再生は、徐々に結果が出つつあります。
今後の生育が楽しみです。
 

6月15日 うまし国おこし・三重の紀北町座談会に参加!

先日も紹介しました三重県の取組、「うまし国おこし・三重」の座談会に参加しました。
今回参加したのは紀北町の座談会です。
今回も津と同様に、地域で様々な取り組みを行っている方々やプロデューサーらと意見交換をしてきました。
今後のサークル活動の参考にさせていただきたいと思います。

6月7日 カジメの生育調査・投入を行いました。(紀北町海山区島勝浦・紀北町海山区白浦)

紀北町海山区島勝浦にてカジメの生育調査と再投入、
紀北町海山区白浦にて藻場調査とカジメの試験投入を行いました。


今回は、白浦の光丸船長ご協力のもと、海っ子メンバー3名が参加し島勝浦と白浦の2ヶ所で活動を行いました。

 

まずは、4月にカジメ苗の投入を行った島勝浦にて生育調査を行い、前回投入したカジメが周りのうにに食べられず残っているのを確認しました。

   
 
今後の藻場造成に期待が持てそうです!
生育調査の後、カジメの再投入も行いましたので、今後も引き続き様子を見ていきます。

白浦では、まず、海底の藻場調査を行いました。
白浦には過去に沈めた大きな藻焦が沢山ありますが、その周辺には海藻がほとんど見当たりません。

 
 
しかし、場所を変えるとまだまだ豊かな藻場が広がっています。
ここ白浦でもカジメの苗の試験投入を行いました。

 
 
少なくとも今ある藻場を枯らすことなく、海の森を未来へ残していきたいと思います。

最後になりましたが、ご協力いただきました光丸船長、どうもありがとうございました。

今後も、地元の皆様と力をあわせて藻場再生活動を行っていきたいと思います。
 

5月23日 うまし国おこし・三重の座談会に参加!

「文化力を生かした自立・持続可能な地域づくり」をめざす三重県の取組、「うまし国おこし・三重」がはじまりました。
この取り組みは2009年(平成21年)から2014年(平成26年)までの6年間にわたって行われ、地域の魅力や価値の向上・発信・集客交流の拡大をはかり、自立・持続可能な地域づくりを目指すものです。
「うまし国おこし・三重」の取り組みの基本は県内各地域で開催される座談会です。
様々な活動に取組む地域の方に加え、専門家・プロデューサーが集まり、意見交流・課題の解決策・今後の方向性などを話し合います。
海っ子の森サークルは、5月23日に開催された津地域の「座談会」(津市リージョンプラザ)に参加をしました。
座談会では海っ子の森サークルの活動をお話させていただき、プロデューサーをはじめ参加者の皆様から、いろんな意見をいただきました。
サークル活動もメンバーだけではその範囲が限られますので、このような県の取組みに参加し、専門家の方にアドバイスをいただいたり他の活動団体様と力を合わせていくことで、より良い活動につながっていくと期待しています。

4月25日 紀北町海山区島勝浦にて海の植林活動を行いました。

今年度第1回目の「海の植林活動」を、紀北町海山区島勝浦にて行いました。

 
 
島勝浦の海も磯焼けが進んでおり、海藻の姿はなく、ガンガゼがたくさん生息しています。

   
 
ここでの活動は初めてなので、まずは、前日に地元の漁師さんに工法の説明をさせていただきました。
今回は自然石を25個用意し、そこに木片とプレートを使ってカジメ苗を取り付けました。

   
 
苗を取り付けた自然石を、舟で現地へと運搬し、
ダイバーの資格を持つ漁師さんと当サークルのメンバーで自然石を海に沈めました。

   
 
   
 
今回、はじめての場所での活動でしたが、
地元の漁師さんにも「自分たちでできる藻場再生」に興味を持っていただき
たくさんの質問が出ました。
今後も藻場再生の必要性を広め、工法の指導、活動の支援を行い、
更に活動範囲を広げていきたいと思います。
尚、今回、傭船は地元の漁師さんに出していただきました。
ご協力ありがとうございます。

海藻の植林で投入した願い石の数

2,190

海っ子アルバム


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