4月18日鳥羽国際ホテルで新人従業員の方々によるアラメの植林が行われました。
昨年に引きつづき今年も鳥羽国際ホテル新人従業員の皆さんによる海の森づくり体験が行われ鳥羽市水産研究所の方々にもご協力いただき50株の植林を行いました。
4月14・15日ミキモト真珠島で海女によるアラメの植林が行われました。
今年もミキモト真珠島の従業員の皆さんによる海の森づくりが行われ
海女さんによるアラメ苗の投入をたくさんの方に見ていただきました。
3月20・21日に島勝浦にて桜美林大学・三重大学の学生により海の森づくりを行いました。
20日は、けいちゅうにて紀北町と海っ子の活動について意見交換を行いました。
21日は、海の森づくり体験をやってもらいました。
3月12日に鳥羽国際ホテルにて生育調査を行いました。
秋に行った調査では大半が茎から折れていましたが、うれしいことに根のあたりから多くの石から新芽が出ていました。
11月12日に山好会の皆さんにより海っ子と海の環境保全活動が行われました。
2日間に亘り島勝にて勉強会・交流会・環境保全活動を行いました。11月8日に鳥羽にて藻場の食害ネット撤去を行いました。
今回は、11月になり食害のリスクも少なくなったことから鳥羽市(鳥羽国際ホテル・御木本真珠島)での調査を行った。調査には鳥羽市水産研究所の研究員の方に出ていただき2カ所の調査・食害防止撤去を行いました。
まずは、鳥羽国際ホテルから潜りネットの撤去を行いましたが残念なことに台風によるネットの破れとネットの外れからほとんどの海藻苗が食害の被害を受けました。次は御木本真珠島でこちらは食害防止ネットの被害がなく少数ではありますが苗から比べると大きく成長しており最後に従業員の方と撮影を行いました。成長した2カ所の海藻を2個鳥羽水族館に提供し展示していただきました。
9月30日に鳥羽にて藻場の生育調査を行いました。
9月も終わりに近づき台風の影響調査を行いました。鳥羽国際ホテルは少し食害防止ネットの破れが見られたもののネット内海藻には影響がなく成長していました。御木本真珠島につては、ネットも変化なくあったものの少し海藻が汚れていて元気がなさそうに見えましたが、台風の影響は2カ所とも無いようでした。9月8日に紀北町島勝浦で海中清掃を行いました。
今回は海の森づくりで海岸を使わせてもらっている島勝の磯を清掃しました。地元漁業者の方も参加していただき2時間程度海中の清掃を行いました。磯には釣り糸などが多く絡まっていておもりや天秤などのつりの仕掛けが多くみられました。8月13日に紀北町紀伊長島の港市に活動展示を行いました。
港市には、大勢の人が集まっていました。今回は海守りと共同で活動写真や実際に海から海藻を持ってきて
展示を行いました。
7月17日紀北町にて東海サービス社員の皆さんにより海岸清掃を行っていただきました。
おまつ浜で社員の皆さんにより多くのごみを集めてもらいました海岸もだんだんときれいになってきました。
夜はけいちゅうで海っ子の活動を知ってもらい寄付もいただきました。
7月3日に紀北町にて植林後の調査を行いました。
調査は海守りの中村さんも一緒に潜ってもらいました。昨年度植林した海藻にアオリイカの卵がくっついていました。
他の苗も順調に育っていましたそのうちいくつかはネットにより
食害から保護しています。
6月28日に鳥羽で植林後の調査と食害対策を行いました。
植林から2か月半ぶりに鳥羽国際ホテル・御木本真珠島での調査と食害対策を行い地元の漁師さんにも船をお願いしました。
海藻苗は、少し大きくなり石にしっかり根を張っていました。
調査には鳥羽国際ホテル・御木本真珠島の従業員の方にも出て
もらい海藻の生育を一緒に確認しました。
5月14日尾鷲市行野浦にて海の森づくりイベントを行いました。
尾鷲ではじめて海の森づくりを行いました。今回の活動は、シードリームの皆さんや関係各所の協力で植林活動を行うことができました。イベントにはダイバーの方や陸や船でも多くの方の協力で70株の植林しました
5月8日紀北町島勝にて植林活動を行いました。
島勝で2回目の植林活動を行いました今回は地元の方も参加してもらい自然石には、金属のプレートを利用しアラメの苗を取り付けました。
前回植林したアラメも無事育っていました。
4月23・24日紀北町島勝にて海の森づくりイベントを行いました。
23日は、海っ子メンバーで今年度のイベント内容の確認と前年度の反省について話し合い会議の後は、地元の方からの差し入れの海産物で懇親会を楽しみました。
24日は、海の森づくりイベントを海守りも参加し島勝で行いました。
はじめに、おまつ浜へ集合し海の森づくりを行う海岸を全員で清掃しました。
島勝の漁港に移動し海藻の植林を行う自然石に思いをみんなでペイントし、
その後は、海藻について説明を聞きアラメ苗を取り付けました。
取付けた苗は、少し大きくなるまで漁港で育成します。
最後に、伊勢海老について紀北町役場浜田課長から説明を聞き伊勢海老を放流しました。
4月18日古和浦で漁業者の皆さんとアラメの植林活動に参加してきました。
漁業者の皆さんと自然石を利用したアラメの植林活動に海っ子メンバーとして参加させてもらいました。この日はアラメ苗100株を投入し海底の設置作業を行ってきました。
昨年度に植林しカジメは大きくなり生い茂っていました。投入後には食害対策としてアメフラシ約1000匹に住み家を移動してもらいました。
4月14日 鳥羽国際ホテルの従業員の皆さんと鳥羽で海の森づくりを行いました
鳥羽国際ホテル従業員を含め参加者29名と一緒にホテルの前浜に50株のアラメ苗植樹しました。当日は鳥羽市水産研究所の斎藤さんにも指導していただきました。
今回は鳥羽港湾内での活動だったので海上保安庁への申請書や
警戒船の用意などいろいろ手間取りましたがうまくいったので
ほっと一息です。
4月1,2,3日 御木本真珠島の皆さんによる海の森づくりが行われました。
海っ子メンバーも参加し,真珠島の社員の方と一緒に海藻の苗付けを行いました。石に付けた苗は海女さんにより,観光客の前で海に投入し海底に設置しました。
鳥羽市水産研究所の斎藤さんにも指導していただきました。
この日は多くの新聞社の方にも来ていただき,新聞記事にもなりました。
3月17日鳥羽国際ホテル・御木本真珠島の皆さんと石作りをやりました。
鳥羽国際ホテル・御木本真珠島と海っ子の森との共同で行う森づくりの準備を従業員の皆様と行いました。
3月11日 鳥羽での海の森づくり調査を行いました。
鳥羽市水産研究所の斎藤さんに協力してもらい、鳥羽の2箇所で海底の状況調査を行いました。場所は、鳥羽国際ホテル前海岸と御木本真珠島周辺です。
2箇所とも海藻が見られました。
1月16日 海守りのイベントが、紀北町島勝おまつ浜で開催されました。
海岸清掃、伊勢えび放流とビオトープの現場看板を設置しました。海っ子メンバー3名も参加しました。
今回は、三重テレビとZTVの取材がありました放送は2月です。
1月15日紀北町(けいちゅう)にて、のみから会による伊勢海老放流体験を行いました。
海の森づくり勉強会と伊勢えび放流体験を行っていただきました。講師は海っ子メンバー上園さんで、参加者みなさんより海っ子への寄付を頂きました有難うございました。1月9日紀北町島勝にて海の森づくり体験を行いました。
当日は海守り・海っ子の森共同でサッカークラブAvenidasol JY40名と海藻植林時の自然石の加工やアラメ苗の中間育成作業を行いました。
海の森づくりの勉強会も行い、講師は海っ子メンバー岩尾さんで海藻に
ついて説明を行いました
11月6日・7日 けいちゅう(紀北町)で今年度活動報告会を行いました。
6日は、懇親会を海っ子・海守り他(20名ほど)で楽しく行いました。バーベキュウは、この時期の食材として伊勢エビも加えて網の上は少し
にぎやかになっていました。
伊勢エビの放流もやっていきます。
7日は、今年度の活動報告・来年度計画について話し合いました。
9月19日島勝浦おまつ浜にて藻場調査とガンガゼ除去を行いました。
紀北町島勝浦「オマツ」で,海守りメンバーと食害対策(ガンガゼ除去)を行い周辺の藻場調査と植林(アラメ)の状況を見てきました。
ビオトープ周辺には藻場(アラメのほかさまざまな海藻)が広がっていましたが、
少し水深が深いところでは磯焼けが見られました。
植林したアラメは大変なことになっていて、8月とは違い葉の色が真っ黒でちじんで
しまっていました。他に食害が少し見られていて生育が心配です。
8月7日 島勝浦にて小学生と一緒に海中観察を行いました。
海中観察!!わざわざ名古屋から来てくれました。一人は志摩市片田町から。
片田の子は海育ちなのでもちろん泳げましたが,名古屋の子達も救命胴衣を
身につけているとはいえ,全く怖がることなく安全に浮かんで遊んでました。
右下の写真は「ナガミル」っていう緑色の海藻。ビロードみたいな手触りで
子供達にも人気でした。楽しかったね。また来てね!!
7月19日 島勝浦ビオトープにてシュノーケリングを行いました。
ビオトープ(海の森づくり)での観察会ではじめに4月に植林したアラメを探しに行きました。海の中に石にくっついたゆらゆら揺れる小さい海藻が見えまわりには魚もいました。
休憩時には植えたアラメを観察、根がしっかり石にくっついていました。
7月10日 島勝浦にて海中清掃・海中観察を行いました。
紀北町島勝浦にて、ダイバー・漁業者により海中清掃・海中観察を行いました。海中には釣り糸やロープなど、いろいろなものが海底に落ちていました。
清掃を行った場所には多種多様な生き物が生息していました。
5月16日アラメ 苗の移植を行いました(紀北町)
森づくり体験で自然石に取り付けた苗をおまつ浜に移植しました4月から湾内で中間育成を行った苗を海守りメンバーと一緒にビオトープ浜
に設置してきました。石にペイントした絵もまだ残って海の中がにぎやかになりました。
5月2日 海の森づくり体験開催(紀北町)。
伊勢ペルソナサッカーチームのメンバーにより森づくり体験を行いました。30名の参加者全員が苗を取り付ける石に思いを書き込んでいました。
海守りのメンバーとの共同作業も前回より慣れてきました。
5月1日 海の森づくり開催(答志島)。
5月1日に答志島で漁業者(答志島青壮年部)による海の森づくりが行われました。今回は300個の苗を投入、漁業者ダイバーにより海底に設置しました。
また、昨年のアラメも大きく成長していました。
4月25日 2010年度 第1回海のビオトープ作り自然体験。
日本財団助成事業で第1回海のビオトープ作り体験を海守りと共同で紀北町島勝浦で行い大勢の参加者に出ていただきました。はじめに参加者全員で、海のビオトープ作りについて説明を受け磯焼け等についての勉強を行いました。その後海岸に出て、みんなで自分の苗を付ける石にペイントし自分のデザインをテレビに紹介、ダイバーにより海底に設置しました。
1月29日 うまし国おこし三重の座談会が開催されました。
今回の座談会では、2010年度の活動について話し合いを行いました。今年度の海っ子の活動目標は県内で行っている藻場造成への取組を県内外に伝え紀北町で海のビオトープ活動プログラムを確立して行きたいと思っています。
1月17日 紀北町にて海藻の苗づくりとウニの駆除を行いました。
1月17日に紀北町で海藻の苗づくりとウニの駆除を行いました。苗づくりでは海っ子メンバーにより海守りに指導を行いました。
木片への取り付けも作業が進むにつれ徐々に上手くなりました。
作業中、近所のおばちゃんも作業に加わり楽しく作業をやりました。
取付けた苗は中間育成のため沖の筏をお借りして3月まで育ちを待ちます。
海守りにより、おまつ浜(海のビオトープ作り)にてウニの駆除が行われ海っ子メンバーもお手伝いをしました。
11月29日 紀北町海山区島勝浦にて「伊勢海老の稚エビ放流」を行いました。
11月29日。紀北町島勝浦にてビオトープ作りの一環として、「海っ子の森サークル」と「海守り」の共同企画で「伊勢海老の稚エビ放流」を行いました。島勝浦は伊勢海老漁が盛んで、毎年、秋の解禁を待って漁を行っています。
今回は地元の漁師さんに稚エビを提供いただき、参加者みんなで放流を行いました。
まずは紀北町役場の浜田さんから伊勢海老についての説明をしていただきます。
子供たちも稚エビを手に取り、一生懸命聞き入っていました。
そして、100匹の稚エビを海に放流。
稚エビはヨチヨチ歩き出し、波に負けじと沖に向かって前進します。
中には波に押し返されて波打ち際でウロウロしている稚エビもいますが、そんな稚エビはダイバーがそっと沖に誘導。
無事100匹の稚エビが海に放たれました!
秋の伊勢海老漁の頃には大きく成長していることと思います。
なお、今回の稚エビ放流には、地元の子供たちや美し国おこし三重のプロデューサーなど約20名に参加していただきました。
どうもありがとうございます。
今後も1年を通じて、鮑、河豚、平目、真鯛などの稚魚放流を行う予定でいます。
消費者にとっても地元の漁師さんたちにとっても、伊勢海老をはじめ海産物は大切な自然の恵みです。この先もずっとずっと漁が続けられる環境を守っていきたいですね。
11月1日 尾鷲商工会議所青年部主催の「フェスタもったーないDEどないする」に参加しました。
尾鷲商工会議所主催のイベント「フェスタもったーないDEどないする」にブース出展させていただきました。この日はブースに活動写真やポスターや映像を展示し、海っ子の森サークルの活動をPR!
展示に興味を持っていただいた方たちと、磯焼けや海の環境のことなど様々なお話をさせていただきました。
何十年も前から海に潜ってみえた海女さんは、昔に比べて海藻が少なくなっていることに不安を感じているとおっしゃっていました。
今回の展示では、海っ子森サークルの活動を紹介すると同時に、地域の皆さんとのコミュニケーションを通じて、海の環境に関する様々な情報を集めることができて、とても有意義であったと感じています。
尾鷲商工会議所青年部の皆様、そして、イベントに参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
10月18日 紀北町海山区島勝浦にて「魚達の森づくりオープニングイベント」を行いました。
今日は「海っ子の森サークル」と「海守り(うみもり)」(海っ子の森サークルの紀北地域活動グループ)合同で「魚達の森づくりオープニングイベント」を行いました。会場の紀北町海山区島勝浦にはたくさんの人に集まっていただき、海岸清掃及び海の調査を行いました。
活動の後は、旧桂城中学校(宿泊施設)において交流会を行いました。
今後も毎月魚たちの森づくりの活動を海守りと一緒に行っていく予定です。
8月23日 紀北町海山区島勝浦にて食害対策を行いました。
紀北町島勝浦にて、今年の4月と6月に投入した藻場の食害対策(食害ネットの取り付け)を行いました。まずは、海中に鉄棒を打ち込み、そこにネットをくくりつけ海藻を覆い外敵からその身を守ります。
以前投入した海藻のほとんどは、荒波とウニの食害で数本しか残っておらず、今回、新たに10個程度追加しました。
今回の新たな参加者は、紀北町役場の浜田さんと島勝の中村克弘さんです。
皆さん、どうもありがとうございます。
お疲れ様でした。
8月19日 美し国おこし・三重にパートナーグループ登録!鳥羽市にて個別座談会を行いました。
今年から始まった三重県のプロジェクト「美し国おこし・三重」。座談会にはこれまでも何度か参加していましたが、この度、「海っ子の森サークル」は正式に「美し国おこし・三重」のパートナーグループに登録しました。このプロジェクトの中で「海っ子の森サークル」がどのように成長していくかはまだまだ未知数ですが、藻場再生活動による海洋環境保全の推進を目的に、「できること」を少しずつでも増やしながら活動を続けていきたいと思っています。
8月19日に行われた個別座談会は、パートナーグループ登録後初の座談会でした。
参加者は、地域担当プロデューサーの寺内さん、三重県制作部の中谷さん、辻さん、鳥羽市役所の平山さん、榎さん、海っ子の森サークルのメンバー5名です。
活動発表を行ったあと皆で話し合いをし、まずは「海っ子の森サークル」の事業項目マップを作成し、それぞれの事業に対して目標の設定を行うことが決定しました。
次回座談会は、それをもとに「美し国おこし・三重」の中での活動計画を詰めていく予定です。
7月25日 うまし国おこし・三重の津市座談会に参加!
紀北町の座談会に続き、津市の座談会に参加しました。参加グループの様々な取り組みを聞いたり、我々の活動にアドバイスをいただいたりして、海っ子の今後の進むべき方向やその方法についてのヒントがたくさんありました。今後も、うまし国おこし・三重の中で、プロデューサーや他のグループの方々と意見交換を繰り返し、前に進んでいきたいと思います。
7月18日 答志島沿岸にて、鳥羽磯部漁協答志支所青壮年部の活動に参加協力!
海っ子の森メンバー5人が、鳥羽磯部漁協答志支所青壮年部の活動に参加しました。今回の作業は
1.昨年、海に沈めた苗を別の場所へ移す
2.今年の5月に沈めた苗の周りにネットを設置
まずは、出発前に軽くミーティング。
答志支所青壮年部からの参加者は、14名!
答志は、毎回、若い漁師さんがたくさん参加しています。
みんな一生懸命で、チームワークもばっちり。
この組織力の秘訣を聞いてみたいですね。
出発前の漁師さんたち。
船に乗り込み現地に近づくと、みんなダイバーに変身です!
まずは、この網を使って、昨年海底に沈めた苗付きの石を1個づつ引き上げます。
ダイバーが海に潜って網の中に石を入れて、
船上で待機しているメンバーが引き上げます。
引き上げたアラメ、カジメはこんなに大きく育ってました!
根も、しっかりと石に巻きついてます。
場所を移動して再度投入。
またまた移動して、5月に投入した苗のまわりに網を設置。
今回の作業はこれで完了です。
みなさんお疲れ様でした。
港に戻るとこんな風景が!
答志の漁師さんは、ほんと、みんな仲が良くって楽しそうです。
作業の後は、みんなでバーベキュー!
いい汗をかいたあとの食事は最高ですね。
答志島の藻場再生は、徐々に結果が出つつあります。
今後の生育が楽しみです。
6月15日 うまし国おこし・三重の紀北町座談会に参加!
先日も紹介しました三重県の取組、「うまし国おこし・三重」の座談会に参加しました。今回参加したのは紀北町の座談会です。今回も津と同様に、地域で様々な取り組みを行っている方々やプロデューサーらと意見交換をしてきました。今後のサークル活動の参考にさせていただきたいと思います。6月7日 紀北町海山区島勝浦にてカジメの生育調査と再投入、紀北町海山区白浦にて藻場調査とカジメの試験投入を行いました。
今回は、白浦の光丸船長ご協力のもと、海っ子メンバー3名が参加し島勝浦と白浦の2ヶ所で活動を行いました。まずは、4月にカジメ苗の投入を行った島勝浦にて生育調査を行い、前回投入したカジメが周りのうにに食べられず残っているのを確認しました。
今後の藻場造成に期待が持てそうです!
生育調査の後、カジメの再投入も行いましたので、今後も引き続き様子を見ていきます。
白浦では、まず、海底の藻場調査を行いました。
白浦には過去に沈めた大きな藻焦が沢山ありますが、その周辺には海藻がほとんど見当たりません。
しかし、場所を変えるとまだまだ豊かな藻場が広がっています。
ここ白浦でもカジメの苗の試験投入を行いました。
少なくとも今ある藻場を枯らすことなく、海の森を未来へ残していきたいと思います。
最後になりましたが、ご協力いただきました光丸船長、どうもありがとうございました。
今後も、地元の皆様と力をあわせて藻場再生活動を行っていきたいと思います。
5月23日 うまし国おこし・三重の座談会に参加!
「文化力を生かした自立・持続可能な地域づくり」をめざす三重県の取組、「うまし国おこし・三重」がはじまりました。この取り組みは2009年(平成21年)から2014年(平成26年)までの6年間にわたって行われ、地域の魅力や価値の向上・発信・集客交流の拡大をはかり、自立・持続可能な地域づくりを目指すものです。「うまし国おこし・三重」の取り組みの基本は県内各地域で開催される座談会です。
様々な活動に取組む地域の方に加え、専門家・プロデューサーが集まり、意見交流・課題の解決策・今後の方向性などを話し合います。
海っ子の森サークルは、5月23日に開催された津地域の「座談会」(津市リージョンプラザ)に参加をしました。座談会では海っ子の森サークルの活動をお話させていただき、プロデューサーをはじめ参加者の皆様から、いろんな意見をいただきました。
サークル活動もメンバーだけではその範囲が限られますので、このような県の取組みに参加し、専門家の方にアドバイスをいただいたり他の活動団体様と力を合わせていくことで、より良い活動につながっていくと期待しています。
4月25日 紀北町海山区島勝浦にて海の植林活動を行いました。
今年度第1回目の「海の植林活動」を、紀北町海山区島勝浦にて行いました。島勝浦の海も磯焼けが進んでおり、海藻の姿はなく、ガンガゼがたくさん生息しています。
ここでの活動は初めてなので、
まずは、前日に地元の漁師さんに工法の説明をさせていただきました。
今回は自然石を25個用意し、そこに木片とプレートを使ってカジメ苗を取り付けました。
苗を取り付けた自然石を、舟で現地へと運搬し、
ダイバーの資格を持つ漁師さんと当サークルのメンバーで自然石を海に沈めました。
今回、はじめての場所での活動でしたが、
地元の漁師さんにも「自分たちでできる藻場再生」に興味を持っていただき
たくさんの質問が出ました。
今後も藻場再生の必要性を広め、工法の指導、活動の支援を行い、
更に活動範囲を広げていきたいと思います。
尚、今回、傭船は地元の漁師さんに出していただきました。
ご協力ありがとうございます。
4月4日 アラメの生育状況調査を行いました。(答志島・坂手島)
4月4日、当サークルのダイバー2名が鳥羽市水産研究所の調査に同行して、答志島沿岸と坂手島沿岸に昨年設置したアラメの生育状況を確認してきました。海の中で1年間を過ごしたアラメは、茎は太く葉も大きく元気に育っていました。来年はたくさん胞子を蒔いてくれるはずです!
3月1日 くまの灘漁協阿曽浦支部にて海の植林を行いました 。
くまの灘漁協の阿曽浦支部にて、地元の漁師さんと共に海の植林作業を行いました。今回はカジメの芽を取付けた自然石100個と50kgのブロック10個を海に沈め、その周りを防護ネットで囲む作業を行います。
参加メンバーは朝8時に港に集合。まずは、港で防護ネットの準備です。
長い網の下の部分に糸の細い網を巻き込み、紐で固定していきます。
この網はウニなどの侵入を防ぐために、海底に沈めたカジメの周りに設置されます。
次に事前に用意された自然石とブロックを船に積み込みます。
自然石には芽を取り付けるためのワイヤーが埋め込まれてます。
いつもは、陸で芽を取付けた自然石を投入場所まで船で運ぶのですが、
今回は、カジメの芽が痛まないように
自然石とカジメの芽をバラバラで運び、船の上で取付を行います。
今回のダイバーさんは3名。
地元のダイバーさん1名と海っ子の森サークルから2名が参加しました。
船いっぱいに自然石が詰め込まれました。
石、ブロック、私たちを乗せて船が出発!
途中で、中間育成中のカジメを海から引き上げます。立派に成長してます!
カジメの回りにはエビの一種「ワレカラ」がいっぱい!
1ケ所目の投入場所に到着!まずは、カジメの芽がついた木片を分割し
自然石に埋め込まれたワイヤーでしっかりと固定させます。
用意ができたら、海に投入・・・の前に海底のウニを駆除。
こいつたちがカジメの芽を食べてしまうのです。
ちなみに、駆除したウニは身がスカスカで食べれません。残念。
ウニ駆除の後、芽を投入。自然石を一個づつ海に落とします。
海の中ではダイバーさんが待機してます。
ダイバーさんは海にもぐって、海底でひっくりかえった石をもとに戻したり、重なった石を適当な間隔で並べたりします。その後、防護ネットの設置も行いました。
今回は、食害対策として鉄製の防護柵も1つ設置。
2ケ所目の投入場所でも同様に石を沈め、今回のラストの投入場所に到着しました。
ここでは、ブロックを投入します。
ブロックにはドリルを使って、カジメの芽を取付けました。
しっかりと固定されてます。
ブロックの重さは50kgもあるので、投入には船のクレーンを利用します。
大きな針にひっかけて、
海に投入。
これで、全ての自然石とブロックが沈められました。
このあとは、定期的に調査を行いカジメの成長の様子をチェックしていきます。
これで、全ての自然石とブロックが沈められました。
このあとは、定期的に調査を行いカジメの成長の様子をチェックしていきます。
藻場の再生はまだまだ試行錯誤の段階ですので、
毎回いろんなことを試しています。
今回の設置はどのような結果が出るのでしょうか。
どうか大きく育ってくれますように。
<おまけ>
今回は新聞記者さんも取材で同行!寒そう・・・・。
阿曽の海です。
1月23日 鳥羽磯部漁協答志支所青壮年部の新年会に参加 !
1月23日、答志島の浜崎ペンションにて鳥羽磯部漁協答志支所青壮年部の新年会が開催され、海っ子の森サークルのメンバーも参加させていただきました。まずは今年もお互いが協力し、藻場再生に取組んでいくことを話し合い、宴会に突入!
宴会では、美味しい海の幸をいただきながら答志の若い漁師さんたちが「何故、今、藻場再生に取組んでいるか」という話を聞きました。
今の若い漁師さんたちは、藻場がおいしげっていた頃の海を知っています。子供の時、海にもぐると黒々とした藻場に吸い込まれそうで怖かったと言います。それが、今では岩場がむき出し。
将来、もし、自分の子供が漁師になりたいと言ったら、その願いは叶うのだろうか・・・。
今のままでは、この不安が現実になる可能性も大きいのでは・・・。
彼らは、答志の漁業を絶やさないために、そして自分たちの子孫がずっと漁業を続けれるように、そんな思いをもって藻場再生に取組んでいるのです。
若い漁師さんたちの思いを聞き、私たちもさらに力が入りました!藻場再生への取組みが、きっと未来につながると信じて今年も頑張ります。
1月12日 鳥羽市坂手島にて、アラメの芽の木片取付けを行いました。
クレモナ糸にアラメの胞子を付け発芽させたアラメを、木片に取付ける作業を行いました。この木片を筏に吊り下げ、海の中で藻の中間育成を行います。
12月24日 答志島沿岸にて、アワビの稚貝を放流しました。
下記に紹介した食害ネットの取り外しの後でアワビの稚貝の放流を行いました。数は、18000個!ダイバーが持っている青い袋の中に大量の稚貝が入ってます。
このアワビの餌になるのが海藻です。つまり、アワビが大きく育つためには、藻場はなくてはならないということです。
美味しいアワビがたくさん獲れるよう、今後も漁師さんと共に藻場再生に取組んでいきます!
12月24日 答志島沿岸にて、食害ネットの取り外しを行いました。
9月に取付けた食害ネットの取り外しを行いました。ネットの中ではアラメが大きく育ってます。今はネットの数にも限界がありますので、今後、更なる食害対策を考えていかなくてはいけません。11月11日 「うまし国水産まつり」で展示を行いました。
「うまし国水産まつり」にて、藻場再生のパネルの展示と、水槽によるアラメの展示を行いました。ご来場者の皆さんに興味を持っていただき、たいへん好評でした。